About

はじめまして。ヒンメリ作家の kaori emori と申します。
埼玉県鶴ヶ島市にある畑で、自ら種をまき、無農薬で育てたライ麦を用いて、ヒンメリのアートワークやクラフト作品を制作しています。ワークショップの開催や、店舗様ごとの空間に合わせたオリジナルアートワークのご依頼も承っております。

ヒンメリは、自然の循環とともにあるアートだと考えています。
土に種をまき、風にそよぎながら育ったライ麦を収穫し、形にする。時とともに色合いが変化し、空間に光と影を映しながら、暮らしの中でゆっくりと育っていく――
そんな「生きている造形」は、自然のリズムを日常に取り込む豊かさをそっと教えてくれます。シンプルでありながら凛とした美しさをもつ光のモビールとして、空間に静かな命の流れを添えてくれる存在です。

活動の軸にあるのは、「自然に還る」こと。
自然とともに在る暮らしのかたちを、作品を通して表現していきたいと考えています。

Himmeli

ヒンメリとは、フィンランドの伝統的なヨウル(冬至のお祭り)の装飾品です。乾燥した麦藁に糸を通し、糸で繋ぎ合わせて幾何学模様をつくります。
別名は"光のモビール”とも呼ばれ、飾るとその家に幸運が舞い込むともいわれていました。
麦藁でつくられたヒンメリの多くの作品は軽く、ヒンメリを繋いでいる糸を台紙に巻き付け、台紙を天井に画鋲などで固定するだけで飾るとこができます。
ヒンメリの装飾そのものも美しいですが、光に照らされたヒンメリの「影」は角度によってさまざまな模様になり、影も楽しんでいただくこともおすすめです。

◆原材料:
自身で、無農薬で育てたライ麦の藁とコットン100%の赤色糸を使用して制作しています。安心してお取り扱いください。

◆飾る方法:
作品には糸を台紙に巻き付けています。お好きな長さに調整していただき、天井などに画鋲で台紙を固定をする、又は、マスキングテープで台紙自体を固定してお飾りください。注意点として、壁が近すぎたり、風通りの良すぎる場所ですと、ヒンメリが大きく揺れ、ぶつかることで破損の原因となります。余裕をもたせて飾ってください。

◆お手入れ方法:
お気づきの際にはたきなどで軽くなでて埃を落としてください。長時間飾り、埃が積もってしまった際は、古布などにアルカリ電解水を薄くしめらせ、軽い力で拭いて埃をお取りください。ヒンメリに触れる際は、つねに優しい力で触れてください。

FAQ

  • Q.特注の作品は制作可能でしょうか?
    A.可能です。 店舗や宿泊施設、ご自宅用、広告用装飾などの基本的にはどんな内容でも、ご希望や目的をお聞きし、皆さまの想いやポリシーから着想を得ながら作品作りを行っております。一度お気軽にご相談ください。
  • Q.ワークショップは行っておりますか?
    A.はい、行っております。イベントや企画に合わせたヒンメリ体験を行うことができます。規模や内容も調整することができます。
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