ヒンメリとは、フィンランドの伝統的なヨウル(冬至のお祭り)の装飾品です。乾燥した麦藁に糸を通し、糸で繋ぎ合わせて幾何学模様をつくります。
別名は"光のモビール”とも呼ばれ、飾るとその家に幸運が舞い込むともいわれていました。
麦藁でつくられたヒンメリの多くの作品は軽く、ヒンメリを繋いでいる糸を台紙に巻き付け、台紙を天井に画鋲などで固定するだけで飾るとこができます。
ヒンメリの装飾そのものも美しいですが、光に照らされたヒンメリの「影」は角度によってさまざまな模様になり、影も楽しんでいただくこともおすすめです。
◆原材料:
自身で、無農薬で育てたライ麦の藁とコットン100%の赤色糸を使用して制作しています。安心してお取り扱いください。
◆飾る方法:
作品には糸を台紙に巻き付けています。お好きな長さに調整していただき、天井などに画鋲で台紙を固定をする、又は、マスキングテープで台紙自体を固定してお飾りください。注意点として、壁が近すぎたり、風通りの良すぎる場所ですと、ヒンメリが大きく揺れ、ぶつかることで破損の原因となります。余裕をもたせて飾ってください。
◆お手入れ方法:
お気づきの際にはたきなどで軽くなでて埃を落としてください。長時間飾り、埃が積もってしまった際は、古布などにアルカリ電解水を薄くしめらせ、軽い力で拭いて埃をお取りください。ヒンメリに触れる際は、つねに優しい力で触れてください。